靖国参拝

写真は、5年前の平成13年8月13日に小泉首相靖国参拝したとて騒然となった頃、その直後の15日に靖国参拝した記念にと、中学時代の友人Y君が送ってきたのを接写したものである。老若男女様々な人が見受けられる。
Y君は毎年8月15日に靖国参拝をしているとのこと。彼の戦時体験からみれば当然かもしれない。敗戦時、彼は軍医少尉として旧満州は朝鮮との国境近くにいた。ソ連軍の侵攻のなか、幸いにも命からがら朝鮮を経て内地に逃げ帰ることができたという。詳しいことは語らないが、その間仲間の死にあったかもしれない。
軍隊体験のない私の知らない数多くの悲惨なドラマを同年代の友人達は経験してきたのだ。昨年久しぶりに会った小、中学時代の友人H君(軍隊経験あり)も毎年春秋の例大祭靖国参拝してきているという。
同窓会などでも彼らは、こちら尋ねなければ戦時中のことを話題にしない。尋ねてもぼそっと短く答えるのみである。嫌な思い出なのだろうと察して、それ以上の返事を期待せず、話題を移すのが殆どの場合である。かくして戦時体験は風化して、残るは戦争を知らない世代の勇ましい北朝鮮先制攻撃論である。


話は、平和な今の日本に戻って、今日大船のヤマダ電機へ行った。改装後のオープンセールに加えて、日曜日とあってかなりの賑わい。一階フロアは従来洗濯機などの家電製品売り場だったのが、パソコン関連製品売り場になっていた。応援らしい店員も多く、サービスもまあまあ、競争があるのはよいことだ。

キャノンのプリンター用インキ、フォトマゼンタ1個をポイントで買う。日に1枚ぐらいの割合で、L版のプリントをしているが、フォトマゼンタとフォトシアンの消耗が、ブラックなど他のインキよりも何故か早い。

帰り何時ものようにcoloradoに寄り、コーヒを飲みながら、備え付けのアエラ8月28日号を拾い読みする。目立った記事はなかった。
リソナHDに内紛の兆しとか、ヒズボラは何故強いとか等。買って読むほどの内容はない。