異常気象

gladson2006-07-24

写真は、梅雨の集中豪雨で氾濫した鹿児島県の大口市の様子で、朝日新聞速報ニュースサイトから借用したものである。

このサイトによると、関東の梅雨明けは8月にずれこみ、これは03年8月2日以来とのこと。

一方欧州では今、死者が出るほどの03年以来の酷暑という。

両者は奇妙にりンクする。偏西風の蛇行に関係があるのだろう。


欧州の酷暑に冷水をかけるような記事が、朝日の夕刊に載っていた。
見出しは、「メキシコ湾流、欧州を寒冷化?10年単位で急激変動も」となっており、

温暖化で北極圏の氷が解け、熱塩(深層)大循環が減速し、10〜20年の短期間で欧州に急激な寒冷化が訪れる可能性があるとの見方が最近出てきたというのである。
その場合の日本への影響は欧州より小さいらしい。