みのもんたの腰痛治療体験談


今日も曇りの陰気な梅雨模様。

昨日「はてなダイアリー市民になった」というメールがはてなから来た。何でも、ダイアリキーワードの作成、編集などができるらしい。その意味がよく分からないので、取りあえず無視することにする。

最近、ぼけ(老人性認知症)予防を兼ねて暇つぶしのために、自己流で毎日ブログに投稿を続けた。その結果がこのように「市民」として認知されたのだろう。はてなさんも面白い制度を作ったものだ。
何時も思うのだが、無料投稿を引き受けていてはてなさんやGOOさんなどに何のメリットがあうのだろうか?と。

話は180度飛ぶが、一昨日買った「週刊現代;7/29号」に、「腰痛の僕が手術を決断した理由」という題で、みのもんた氏と渡辺淳一氏の興味ある、かつ参考になる対談記事が載っていた。

以下要旨を紹介する。


みのもんた:「最初に痛みが走ったのは05年3月。
半年ほど鍼、灸、指圧、カイロプラスチックなどの民間療法を続けたが治らなかった。それで専門病院で検査をした結果、椎間板ヘルニアと診断され、内視鏡手術ができるといわれたが、踏ん切りがつかなかった。

そんなとき、知人に紹介してもらったのが国際医療福祉大学付属病院の福井先生だった。
先生は、MRIの画像を見ながら、腰痛の原因は椎間板ヘルニアではなく、脊椎管狭窄を起こして神経が圧迫されているせいだといわれた。
その他いろいろと説明を受けているうちに、先生の手術を受けようという気になった。全身麻酔での手術は無事成功した。
腰が痛くなったら、民間療法に頼らず、絶対に整形外科の医師の診断をうけるべきだ」
渡辺:「でも、みのさんは整形外科で椎間板ヘルニアと診断されたんでしょう。それは明らかに誤診だった」
みのもんた:「そうなんです。だからよい医師に巡り合うことが大切なんです」
渡辺:「医師にかっても治る人と治らない人と、運・不運がある」


小生は、5年前に右足の間欠性跛行のとき、整形外科医に腰部脊椎管狭窄との診断を受けた。しかし老齢のため手術を避け放置していたらいつの間にか歩行の時の痛みはなくなって、自然治癒していた。

昨年急に、左足の各指が曲がらなくなって、今でもその上げ下ろしに少し不自由を感ずる。
整形外科医の診断は、これも腰部脊椎管狭窄であって、塗り薬を呉れただけ。手がないらしい。これも右足と同様に自然治癒するだろうと楽観している。

民間療法に頼りたくなる気持ちが時々するが、みのもんたさんの話で踏ん切りがついた。