ホームステイ

今年大学を卒業し、社会人となった孫娘が高校時代の夏休み、カナダで短期間ある一家にホームステイした。その一家は、今も日本からのホームステイを受け入れていると聞く。日本人の常識から考えると、物好きな一家である。
その一家の次女で、ホームステイ中に孫娘に懐いていて、別れる時大泣きしたとかいうドラマチックな娘さんが、今関西で1年間ホームステイしている。日本の高校に学び、日本語がぺらぺらになっているらしい。

このカナダの親子4人が最近1ヶ月位の予定で日本周遊しているそうだ。日本が何故か好きなのだろう。

4人は周遊のついでに、相模が原にある孫娘をその実家に訪ねてきたそうだ。その時の詳細は知らないが、おそらく彼らは2LDKの狭いマンションというか、アパートにびっくりしたのでなかろうか。

これが世界第二の経済大国の普通のサラリーマン親子の住む所かと。



私達の世代は東京近郊に土地付き一軒家を持つのは比較的楽だった。しかし、子供達の世代になると一戸建ては高値の花となってしまった。

東京一極集中のせいとか、色々理由はあるだろう。しかし現実は如何ともし難い。

一般の日本人は東京が好きなのだ。狭い住居でもよいから、食べ物、娯楽など何でもある花の東京を離れたくないのだ。