江藤淳「妻と私」

昨夜、ぐっしょり寝汗をかいた。時計をみたら12時だった。寝巻きを替えて寝込んで目覚めたら朝の4時、以後寝つかれず、5時に起きてしまい、いつもの通りヤクルト2本を呑みながら朝刊を読む。

家内の運転でBOOK・OFF手広店(八反目)に10時に着き、以下の本を買う。帰りはバス。

江藤淳「妻と私」
徳岡孝夫「妻の肖像」
安保徹「体温免疫で病気は治る」
加藤周一「羊の歌」、「続羊の歌」
吉田洋一「零の発見」


昼飯前に「妻と私」を読み終わる。平成11年の悲しい体験記である。無邪気な妻は末期脳腫瘍と肺がんで亡くなった。告知されることなく。間もなく著者は自死したことで、有名になった。二人の間に子供がなかった。子どもがおれば、状況は多少異なったであろうが!!