書斎の蛍光灯交換

gladson2009-01-27

昼前にローソンへ「週刊朝日:2.6号;豊田章男大研究」を買いに行く。午後、風なく割りに暖かいので、2丁目8番地まで散歩。帰宅後書斎の本棚側の蛍光灯4本を妻と一緒に交換。大仕事だった。


同誌にのっていた、林方正代議士の親子対談がおもしろかった。

子:今になってみれば、人に言わせて「それがいいんじゃないですか?」というほうがスマートだとわかるけど、当時はそういう智恵がないから・・・・・


父:あんまりベラベラしゃべるなと。そういう意味では、麻生君もなんかつまらんことでガタガタ言っているようだが、人に聞かれてつい口走しってしまうこともあるだろう。それをいちいち言わずにまとめていくのが、政治のやり方だと思う。

子:・・・政策を決める段階で、まだどうなるかわからない段階で、まだどうなるかわからないうちに口に出してしまうと、言ったとおりにならなかったときのリスクっていうのがあるんですよね。

父:そのリスクは大きいな。

子:そうならないように細心の注意を払い、官房長官や幹事長らが2手3手先を読んだシナリオをもとに、最後の重要な判断を下すのが、リーダーである首相の役目ですよ。

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Life in Prison/生きるしかすることがないblogから引用。

2008-08-25
■[雑記]学生の頭がいいと、社会人の頭がいいは別物という話 23:55
頭がいい人だと思っていたのに、ある時、あれ?そうでもないかもと思ったりすることがある。逆に、この人頭弱いなーと思っていた人が、突然、うお!鋭いってことを言ったりする。なぜなんだろうと思ってちょっと考えてみた。多分理由は二つ。

理由の一つは、頭の善し悪しと、頭がよく見える、見えないは別問題だということ。図にするとこんな感じ。



芸能人で例えてみると、、、

1は、頭が良く見えて、実際に頭のいい人。学歴や資格が優秀で、かつ頭の回転がはやい人(地頭のいい人)。芸能人で言うと、ラサール石井とか、辰巳琢郎

2は、頭はよく見えないけど、実際には頭がいい人。学歴は資格は特にないが、頭の回転がはやい人。明石家さんま松本人志島田紳助とか? お笑いコンビのボケ担当の人?

3は、頭悪そうで、実際ゆるい人。誰とは言わない。。。

4は、頭よさそうに見えるのに、実際はダメな人。学歴や資格は素晴らしいのに、実際にみると、えー?となる人。西川史子とか、高田万由子

これらは、学歴や職業、役職からくる先入観と、実際にその人から受けた印象とのギャップが原因なので、「あれ?」ってのは、わりと早いタイミングで起こる。

で、もう一つ、意外と後になってから、あら?って思うこともあって、その原因は、頭の使い方のタイプにあるんだと思う。これまた図にすると、こんな感じ。



頭の良さには二つのベクトルがあって、一つが早さ。頭の瞬発力。想定外の質問とかが来たときに、どれだけ素早く考えをまとめて答えられるか。準備が無くても対応できる応用力みたいなもの。もう一つが、考えの深さ。こちらは何処まで辿り着けるか、深く考えることが出来るか。一つのことを深く考えぬけるってことなので、頭の持久力と言っていいかもしれない。要は、回転の速さと、考えの深さで、頭の使い方が人によりけりということ。

で、問題は、頭の良さをどの時点で判断するかによって、まったく評価がかわってしまうこと。例えば図のAの地点だと、ピンクの速考型の人が、赤の遅考型の人より上の評価になる。けれど、B地点だと、逆に、赤の遅考型の人の方が上になる。

最近思うのは、社会人と学生の一番の違いが、この”遅考と速考”の評価が逆なところにあるんじゃないかってこと。大学生の試験にしても論文にしても、十分に準備した奴が評価される仕組みなのに対して、実際のビジネスの現場では、もちろん、長期的なプロジェクトだけじゃなく、日々の業務にしたって、しっかりとした段取りと準備がものを言う事は確かなのだが、それってあんまり評価されなくて、イレギュラーな突発的な業務をどれだけ上司や顧客の期待通りにこなせたかってのの印象が評価に対して強い影響を与えている気がする。

だから評価を上げたかったら、イレギュラーな仕事にはどんどん手をあげてやらないとダメ。そしてイレギュラーな仕事をやったからといって、日常の業務をやらなくて言い訳じゃないので、残業が多くなり、、、