農林族 田んぼのかげに票がある

7月8日(火) 薄曇り→薄晴れ
26℃、66%、除湿
22℃(朝外気温)、25℃(朝室温)、25℃(外気温14.00)



郵便局へ、淡青会年会費を送金に行く。結構混んでいる。ここの元特別郵便局長は、民営化後も同じ人だ。帰途、パイニーで山食2斤買う。


昨夜のテレビで、冷え症対策について放映していた。腹巻や腹式呼吸がよいという。とにかく腹部を暖めると3臓6腑の血液循環がよくなり、冷えもなくなるという。漢方薬では、当帰逆加呉しゅ生姜湯が利くという。成分は、トウキ、カンゾウ、ケイヒ、 タイソウ、シャクヤク、 ゴシュユ、モクツウ ショウキョウ、サイシンである。ブシも利く。

中村靖彦著「農林族 田んぼのかげに票がある」(文春文庫、平成12年発行)を読み終わる。自民党と農林官僚、農協の癒着による、税金の無駄使い、バラマキ、票集めの有様が、具体的に書かれており、とても面白かった。小泉政権による公共事業費の削減によって、農林族の影響力が弱まった所を突いて、昨年の参院選挙で、民主党が、自民党のお鉢を奪って、バラマキとも取れるマニフェストを掲げて圧勝したのは、皮肉である。