脳腫瘍

6月27日(金) 曇り→晴れ
26℃、26℃セット
19℃(朝外気温)、22℃(朝室温)、24℃(外気温:12.00)



晴れてきたので、昼下がりの一時、庭のテラスでコーヒーを飲みながら、その内に、どこへ行こうかなどと思い巡らす。中々浮かんでこない。丸の内の仲通りも変ったらしい。古河庭園は花が見事かもしれない。遠出は、家内が反対するだろう。やはり片瀬海岸にしようか。


午前中、映画「フェノミナン(1996年米)」を視る。突然超能力に恵まれた37歳の独身男の愛の物語。超能力は、CT検査の結果脳腫瘍によるもので、余命1月以内と診断される。彼は、愛する女性の腕の中で死ぬ。
私も、20年ほど前に二度目の脳梗塞にかかったとき、脳腫瘍と医者に言われたが、信じなかった。全然怖いと思わなかった。平静だった。なぜなら、これほど頭がはっきりしており、また頭痛も皆無なのに脳腫瘍の筈がないと信じていたから。間もなく誤診で、出血性脳梗塞だと分かった。それで出血を止めるという逆の治療法をしたら治った。それまでは、一生懸命に血液の流れをよくする薬を点滴していたらしい。当時はこんな薮医者が少なくなかったようだ。今はその後遺症は殆どない。運がよかったのだろう。現在は医療技術が格段に進歩したから、このような誤診はないだろう。しかし医者も人の子である。すべてを医者に任せないで、医者のいうことの裏をとったほうがよいと思う。話が飛んだでもない方向に行ってしまった。


午後録画で、映画「モロッコへの道」、「12人のパパ」、「皇帝円舞曲」などを見始めたが、どれも詰まらないので途中までで已めてしまった。



アメリカが、北朝鮮テロ支援国家指定解除に踏み切るとのニュースが流れた。日本は国際的に難しい立場に立たせられるだろう。拉致問題の解決のめどは全くない。6カ国協議で、北朝鮮軽水炉建設の費用分担を迫られたらどうするのだろう。断わる以外に道はないだろう。アメリカが核の脅威に屈したのだろう。日本だって、核弾頭を作る能力は充分にあるのだ。先に核爆弾を開発しておけばよかった。老いぼれのたわ言である。