人材派遣会社アルプス技研

4月18日(金) 雨→曇り
24℃、46%(加湿)、24℃セット
12℃(朝外気温)、18℃(朝室温);15℃(外気温)(12.00)


朝方は、低気圧の影響で「春の嵐」だった。
風邪は、ほとんど治った。かかってから治るまで、ほぼ10日経ったことになる。

名古屋高裁が昨日、自衛隊イラク派遣は憲法違反との勇気ある判断を示した。今更遅すぎる。違憲だろうと、合憲だろうと、裁判の公正さを初めから信じていない私には関係なく、どうでもよいことであるが、担当の裁判官の首が他人事ながら心配である。


録画で「カンブリヤ宮殿」を久し振りに視た。技術系人材派遣会社アルプス技研の社内教育が今回のテーマ。この会社は常時、ソニーパナソニック、日立などの大手企業に設計技術者を派遣しているという。30歳台初期の給与は、年800万円位。まあいい方といえよう。社内教育は‘地獄の特訓’として悪名高い外部機関に依頼している。この種の社内教育後に人間が変わってしまい、完璧な会社人間になってしまった友人を知っているので、見過ごせなかった。初めは大声での発声訓練、次に生まれてから今日までの人生の内観が主たるものらしい。肴は、頭から腐るといって経営幹部に対しても別途この種の訓練を欠かさないという。今年は国内大学から約200名新規採用したが、中国の某工科大学からもほぼ同数採用する予定のそうだ。高度成長期の終わり以降、メカトロニックッスが急激に採用されるようになって、技術者の養成が間に合わない時代があった。この機会を創業者は逃さなかったようだ。
この会社に所属する社員の将来はどうなるのだろう?他人事ながら少し気になる。