宮廷クーデター


3月29日(土) 晴→曇り
24℃、36%、25℃セット
11℃(朝外気温)、16℃(朝室温);17℃(外気温)(12.00)


自民党衆議院議員河野太郎のブログで、次の記事を見つけた。
「3月27日木曜日朝八時半、自民党本部507号室。
いろいろな部会から三々五々集まる議員。(略)全員で、最終目的は道路特定財源の全額一般財源化であるということを確認した。そして、それに基づいて以上の六つの条件について議論し、最後の一点は少し違う話だということで、最初の五つの実現がきちんと担保されない限り、再議決には反対する方針を確認した。午後四時、総理の記者会見で、ほぼその全てが網羅されていた。
総理による宮廷クーデターのおかげで、我々は抵抗勢力から近衛部隊に一変した。
党内に原理主義的な抵抗勢力が誕生した瞬間だった。(略)
あたりまえのことができるかどうか、チャンスは二度ない。
それにしても国土交通大臣のていたらくは、ひどすぎる」
福田首相の遅すぎる決断には、このようなドラマがあったのだ。


午前は、田原総一郎司会の「朝まで生テレビ」の録画を視る。今日のテーマは地方分権。主席者は、浅野史郎元知事、浅尾慶一郎議員、松澤成文知事、片山虎之助前議員、東国原英夫知事、猪瀬直樹副知事他計12名。初めのあたりは、例えば関東財務局のように、各中央省庁には地方出先機関があり、その総員は約20万人(全官僚数は約30万人)で、地方自治体と重複した無駄使いをしている。この出先機関を廃止すれば、税金の無駄使いが減るという話や平成の大合併などで分かり易かった。しかし三位一体は失敗とか、地方交付税補助金道州制の議論に進むと、正直ついていくのが大変だった。


昼食後、生協の薬局へ行き、イソジンうがい薬と、ブルーベリー・カプセル(小林製薬)を買う。途中空気が清々しかった。小学校の桜が満開だったので、添付のように写真を撮る。今パソコンを叩いている書斎から、鎌倉山の満開の桜が妍を誇っているのが見える。