霧の子午線:映画

gladson2008-02-24

2月24日(日) 快晴
23℃、27%(就寝前加湿)、25℃セット
4℃(朝外気温)、11℃(朝室温);10℃(外気温)(12.00)



快晴だが、冷風強く、家で録画を視て過ごす。
27年前のロス疑惑(妻殺害)で無罪確定した三浦和義が、サイパンで米当局に逮捕されたとのニュースが騒いでいる。新しい証拠が見つかったのか。時効はどうなのだろうかなど興味は尽きない。


「霧の子午線(1990年)」を視た。高樹のぶ子の同名小説が原作とか。強い絆で結ばれた女性(八重:吉永小百合と希代子:岩下志麻が演ずる)の、恋人を共有しても、嫉妬せず仲のよい不自然な友情を描いている。全共闘時代(昭和40年頃)から約20年後頃までの話。舞台は新宿での大学生乱闘時代を経て、仕事を持つ函館からノルウエーへ飛ぶ。
男っぽい感じがする希代子の息子の「八重さんは柔らかい、一緒にいるとホットする」という言葉が、吉永らしい好演技を語っている。また「人って何時か別れる。遅いか早いかの違いだ」というセリフは真実味がある。

映画「リプリー」も視る。途中で以前にも視たことを思い出した。でも面白く最後まで視てしまった。イタリーにおける、一人二役の犯罪のため、こんがらかってよく分からないストーリーだった。ありえない人違いである。