手作り餃子

1月31日(木)曇り
22℃、33%(就寝前加湿)、24.5℃セット
6℃(朝外気温)、12℃(朝室温);9℃(外気温)(11.00)


一昨日だったか、記憶が定かでないが、夕食に餃子入り鍋ものが出た。折りしもテレビで、ジェイティフーズが輸入した中国製ギョウザでの中毒事件が大きく報じられていた。
家内に、「このギョウザは大丈夫か」と尋ねたら、「生協の手作り」だから、安心してよい」という答えだった。あまり突っ込むと怒られそうなので、そのまま黙って、何となく納得しかねない気分でこのギョウザを食べた。昨朝の便は少し緩かった。
今日の朝日夕刊には、生協のギョウザもあやしい旨が報じられていた。念のために、ネットで調べたら次のような記事があった。
ジェイティフーズの市販用のうち千葉県で中毒が起きた「CO・OP 手作り餃子40個560g」を含む3商品は、日本生活協同組合連合会が製造委託し、「CO・OP」ブランドで販売していた。2007年度中にこれらの商品を仕入れたのは全国39の生協で、数量は合計63万9197袋。各生協では 店頭撤去と家庭からの回収を始めている』
この記事の意味がよく分からない。ギョウザのどこに中国製品が混じっているのだろうか。ギョウザの手作りといえば、材料の生肉を選んでそれを自分の手で、ミンチにしたものに、自分の手で他の諸材料を配合してから、皮を被せるものとばかり思っていた。その昔風の考えが甘かった。昔の家庭は皆そうしたようだが、今の世の中にそんな主婦はいない。

さらにネットで調べたら、この事件はかなり悪質のようである。問題のギョウザは冷凍食品で、袋に大きく「手作り餃子」と表示されている。この表示は、何所で行われたのか。もし生協ならば、中国のみを責めるわけにはいかないだろう。中国側が表示したのなら、日本側が騙されたということになる。手作りなら、一応誰でも安心して買う。