不老革命


1月15日(火)晴れ
20℃、36%(就寝前加湿)、23℃セット
3℃(朝外気温)、10℃(朝室温);9℃(外気温)(12.00)


久しぶりに青空が見えた。だが空気は冷たい。外出する気にはなれない。


文芸春秋:2月号」に「不老革命――アンチ・エイジングの衝撃」というタイトルの座談が載っていた。

その中で、余命を永らえる上で、参考になりそうな発言を拾い書きする。
健康寿命」とは、平均寿命から平均介護期間を除いた数値をいう。つまり健康に生活できる年齢。多くの日本人が望んでいるのは、元気で自立した生活を送っていて、ある日突然亡くなるという死にかたなんです。どうやったらその死に方に近づけるかが、高齢者医療の一番の課題です。

健康寿命は、2006年の統計では、男性72.3歳、女性76・7歳です。(私は、とうに健康寿命を10年ちょっと超えている。我ながらたいしたものだ)

原因は分からないが、次第に食べられなくなって、体の機能が衰えて、最後に肺炎を起こして亡くなることがよくある、これが老衰なんですね。


長寿を実現する生活習慣は色々あるが、最も大事なのが、食生活(カロリー制限を含む)、適度な運動、ストレスの無い生活の三つです。無心になれる読経や祈りもよいらしい。


あと5〜10年すれば、アルツハイマーは「治る病」になる。βアミロイド系の経口ワクチンが開発された。これは、アルツハイマーの原因となるβアミロイド蛋白質の遺伝子をもつウイルスを入れて、腸の中で感染を起こさせる、するとβアミロイド蛋白質がどんどん腸で作られて、それに対してできた抗体が脳の中にあるβアミロイドを除去するという仕組みです。安全性の確認はこれからとのこと。


サプリメントで、効果があるというきちんとした報告があるのは、クルクミン(カレーに含まれる)とイチョウ葉エキスくらいである。