映画「華氏911」

1月4日(金)晴れ
21℃、40%(就寝前加湿)、23℃セット
2℃(朝外気温)、12℃(朝室温);11℃(外気温)(12.00)


マイケル・ムーア監督作「華氏911」を録画で視た。かねて視たいと思っていた映画である。この正月にやっとテレビで放映された。
勿論一方的な作品であるが、ブッシュがペテン師にみえてきた。ブッシュは石油を求めてイラク攻撃をしたと、映画は正直に告白している。そしてイラクで戦う兵士は、格差社会の底辺から這い上がるために募兵に応じたらしい。つまりこのままでは、大学進学の学費がなく、底辺をうろつかなければならない。イラクから無事帰国できれば、奨学金で大学へ行けて、格差社会の上層への未来が開けるのだろう。
そういえば、新年の東京株式市場の「大発会」は、全面安の展開で、1万5000円を割り込んだとのこと。原油先物相場が一時1バレル=100ドルを突破したことが原因らしい。インフレ懸念で、私たちの今年の生活は厳しくなりそうである。

イラクに平和が戻れば、アメリカはイラク原油を抑えることができて、原油相場で主導権を握ることができるようになるであろう。早くそういう時代が来て欲しいと思うが、心境複雑である。