ハマこい踊り

暑い夏の気分を味わおうと、「ハマこい踊り」を見に横浜へ行く。
まず西口での会場である高島屋の屋上へ向かう。高島屋は久しぶりなのでうろちょろする。エスカレータで8階まで行ったのはよいが、ここで終わり。8階フロアは全国食品即売会場で、狭い通りが人で埋まっていてどこへ行ったらよいのか分からない。やっとここを通りぬけて階段から屋上へ出る。

晴天で焼け付くような炎天下、コンクリートの上はほぼ満員の人だかり。華やかな衣装の子供たち(幼児、小学生、中学生、高校生など)の組が、ほぼ5分間隔で去っては現れて、今流行の早いテンポで踊りまくっていた。
もちろん大人の踊りもあった。しかし主役は子供みたい。
この暑さの中で、女性の司会者は休みなしみたい。その司会が旨く、踊りよりもこちらを聞く方が面白い。雇われプロか? ご苦労さま!

適当に写真を撮って、日射病にならないうちに退散。ジョイナス入り口の立田野で茶そばの昼食をとる。ここもほぼ満員。景気回復のきざしが出ている。
それから地下道を通り、ポルタ?の有隣堂で或る本を探したが無かった。

そのまま帰るのは勿体ないので、東口のスカイビル・そごう間2階デッキの会場へ行く。

この時には少し曇ってきていて、日差しも柔らかく、心地よい海風が少しながら頬を撫でた。

踊りは西口のそれと大同小異。昔の盆踊りのような悠長さがない。忙しい世の中になったことを踊りからも実感する一日だった。

写真のように、ビデオでわが子を撮っているらしママやパパが目についた。
ビデオが小型、軽量になった以外は昔と変わらない風景である。