庭木の剪定、武士道

庭木の剪定に植木職人さん来る。一昨日の午前中と今日一杯かかって終わる。庭が一年振りに綺麗になった。
夕方栄光の帰りといって、次女来る。ピザを取って、夕食をしながら近況を聞く。○○さん(義父)ホ−ムで点滴を受けているとのこと、他人事ではない。明日は我が身と思いたくはないが!



*                          *


藤原正彦かぶれの朝日に、サラリーマンは武士だから、「武士道」を守るべき旨の記事があったが、これはおかしい。前提が全く間違っている。
武士は世襲で、地位や石高(収入)は固定されていた。そして士農工商と威張って、金の世界(商工)を馬鹿にしていた。サラリーマンとは明らかに異質である。

武士道自体が美化され過ぎている。戦国時代の武士は、戦場で味方を裏切って、強いとみた敵方に自分の主人(大将)の首を渡したそうだ。義もへったくれもなく損得のみで動いたのである。、明治維新の時(戊辰戦争)もそれに似た状態が起こった。そのため徳川家はあっけなく滅びたのだ。