孫娘からのメール

gladson2009-03-17

典子に恵理を介してメールしたら、以下のような返信があった。少し事情が分って良子も安心したようである。


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おじいちゃん
cc.恵理おばちゃん

典子です。


恵理おばちゃんから転送していただいたメールに関して、
自分が分かる範囲でのことを書きます。
体調に確かなことは本人にしか分からないので、
推測で書かれてる部分があることはご了承ください。

母が不調を訴えたのは10月に因島から帰ってきてからだと思います。
最初は耳鳴りと動悸がするといい、
毎日夜になると「寝れない」「救急車呼んだ方がいいかも」と
2〜3時間騒いでいました。

そのころは私や英恵にストレスをすべてぶつけてきていて、
「お父さんには言うな」
「鎌倉から電話かかってきても言うな」と言っていました。

年末ぐらいには寝れないという症状は治まってきたという印象がありました。
ただ、それは私の転職活動、仕事での問題、と
母から家で訴えるやり場のないストレスに対して
すべて自分に降りかかってきて、
私が体調と精神的に不安定になってきたことを
母が感じたからではないかと思います。
実際に何度か私がストレスで爆発している場面を母は目撃しています。

その結果、「典子に負担をかけたらまずい」と思い、
自分の不安さや原因の見えない体調不良を理解してほしい、と思う矛先を
鎌倉のおじいちゃん、おばあちゃんや恵理おばちゃん、やまちゃん、島さんに
移していったのではないかなと推測されます。
私が安定していないばかりに、多くの人に心配をかけてしまうことになってしまい、
大変申し訳なく思っています。

今回の母の不調に関しては、おじいちゃんの指摘通り、精神的なものからだと思います。
父が入院したこともあるのですが、
10月に母が因島に滞在した際、父が葬儀疲れの上に職場の飲み会で飲みすぎて、
夜中に吐血し、救急車で運んだことが相当な恐怖になっている様です。
たぶんそれが一番の引き金だと思います。

おじいちゃんのメールでは「若い頃のおばあちゃんと勘違いしている」と書いてありましたが、
むしろその逆じゃないかな、と考えてました。
因島の祖父が亡くなったことや父の不調で自分を含めて回りの人が年老いていくことに気がついて、
これからどうなってしまうんだろう、という不安が付きまとっていて、
地に足をつけられなくなってるんじゃないかな、という風に見受けられます。

私も家にいる間は、できるだけ話を聞いたりはするのですが、
それほど母にへばりついてる訳にも行かない状況です。
父が因島赴任以来、忙しくて平均週6.5日ぐらい出勤していて、
なかなか電話とかで話す時間がないのですが、
もう少しメールなどで母の状況を伝えるよう心掛けます。

長文になってしまって、すみません。
寒かったり暑かったり不安定な気候が続いていますが、
くれぐれもご自愛ください。
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典子ちゃん

                       お祖母ちゃんより

お返事有難う。今までわからなかった様子が目に浮かび、本当に大変だったことが分りました。
ママから悲痛な声で電話がかかってくる度に、励まそう、相談にのろう、助けたいと親心で話をすると、ママは、お祖母ちゃんのいうこと全てがストレスになると言ってはねつけられ、お祖母ちゃんも情けないことにどうすることも出来ず、こちらから電話もできませんでした。

貴女がいうように、パパの吐血は、ママにとってパパと離れているだけに、不安、心細さはどんなだったろうと、その悩みは心から察することができます。
典子ちゃん!パパとママの様子などを時々知らせてくださいね。
健康だけは、注意して頑張ってくださいね。祈っています。