黄砂飛来

gladson2009-02-21

気象庁は21日午前、東京都心で今年初めての黄砂を観測した。気象庁によると、東京都心のほか、神戸市や松山市佐賀市など西日本の広い範囲で黄砂を観測。

低気圧が日本列島上空を通過した影響で、中国大陸で巻き上がった砂が飛来したという。黄砂は徐々に弱まり、23日には解消する見込み。



 気象庁によると、東京・大手町で21日午前6―8時にかけて微量の黄砂を観測。見通しが利く距離(視程)は10キロ以上で、視界が悪くなって交通機関の運行などに影響が出る恐れはないという。


 黄砂は中国大陸の砂が偏西風に運ばれ、空がかすんで見える現象。全国では11日に神戸市、広島市鹿児島市など西日本を中心に今年初の黄砂を観測した。