オリンピック終わる

8月24日(日) 小雨
26℃、65%(湿度)、24℃(暖房設定)
20℃(朝外気温)、24℃(朝室温)、22℃(外気温;14.30)


今日も寒い。ついに肌着を長袖に替えた。ヤケドは、徐々によくなってきている。患部を軽く撫でると、少し痒い。


騒々しかった北京オリンピックが今日やっと終わる。今のところ、日本は、金:9、銀:6、銅:10と、おお騒ぎのわりにはお粗末である。国力の衰えはどうしようもない。一方、陽の登る国である中国は、金:50、銀:20、銅28と世界一を誇り、遂にアメリカを追い抜いた。


一億総白痴になっている間に、国内外で深刻な問題が起きていた。
まず、ロシアのグルジア侵攻。世界冷戦の始まりかといわれるほど、意外に大きな国際問題とのことである。

国内では、今まで自民党の‘下駄の雪’と皮肉られた公明党が、福田にだだをこねて、まだ秋の臨時国会の開催日や期間がきめられないというていたらくである。公明の出方によっては、冒頭解散もあり得るのでないかとの噂も出ているほどである。小沢が脅しに使っている矢野元公明党委員長の国会への参考人招致を、公明は何としても避けたいらしい。

世界同時不況を受けて国内経済も冷え切っている。そのため数兆円規模の補正予算が徘徊しだした。自民党の中には、赤字国債発行という里帰りの声も高くなっている。優柔不断の福田が、それをどう裁くかが見ものである。

マンション不況(土地高、建築費高騰、銀行の締め付け)や、高級ブランド異変(新品を買わない、中古品が売れている)など不景気の話題は尽きない。竹中平蔵は、これらは、「改革を怠っているから、先行不安で皆が物を買わなくなっているせいだ」というが、半分頷ける点もある。私がそうだもの。