守屋前防衛次官証人喚問


10月29日(木)晴れ
23℃、52%、NOセット
19℃(朝外気)、22℃(朝室温);23℃(外気)(13.00)


心地よい秋晴れの好日。午前の一時、庭のテラスで、隣家に実る柿の実などを見ながら、のんびりとコーヒを呑んだりして過ごす。

午後1時から3時半まで、守屋前防衛次官の衆院証人喚問を視る。

山田洋行元専務、現日本ミライズ社長宮崎氏との200回以上の接待ゴルフを認めたが、利益供与については「憶えがない」の一点張り。日本人には以心伝心というものがある、明確な意志表示がなくても、相手が何を求めているかは分かる。この辺が欧米人との違いである。従って、宮崎氏が直接言葉で頼みごとをしなかったというのは、その通りかもしれない。沖縄普天間基地移設問題や政治家の関与についても何も出てこない。例によって不燃焼な喚問であった。

やはり検察が動いて証拠物件を見つけなければ、この件は店仕舞いかもしれない。バブル崩壊後に、大蔵省の東京税関長田谷や主計局次長中島が、‘タニマチ‘の東京協和の理事長高橋から、はでな接待を受けていたのが発覚したのを思い出す。